Bifold wallet ice blue 二つ折り財布 アイスブルー <D>
☆サイズ
本体/幅12㎝×高さ9.5㎝×厚み3㎝
全体にロウ引き加工がされて白みがかっており、柔らかめだけどコシ感もあるイタリアンレザーのアイスブルーを使って、手縫いで作った、ポケットに入るサイズの二つ折り財布です。
ポケットに入るサイズですが、見た目より入れることができます。
画像最後のマックスに膨らんだ状態まで入れて
お札を22枚、カードを10枚(合計厚み1㎝)、小銭18枚入れることができました。
お財布の厚みは3.5㎝でした。
手前がフタつきのコインケース、奥が磁気カード用ポケットつきカード入れになります。
まだあまり変化はありませんが、1ヶ月使用したメガネケースと革の裏面を参考に置いてます。
ロウ引きの白みがとれていき、裏面に近い色へと変化していきます。
金具には真鍮を使ってます。
風水では水色は停滞を解消して巡りを良くすることから、仕事運・金運を良くします。また物事を好転させたい時に好まれる色です。
お金がたくさん流れ込み、流れ出ていく作用があり、収入・支出の両方が大きくなるため、大きなお金を動かすといわれています。
※この形は内側の革の厚みの処理で
フタをまっすぐに閉じるために通常はお札入れの隙間をあけますが、
これはスッキリ見えるように閉じて、その代わりに少しコイン箇所を斜めにしています。
お財布を開いて右側のお札差込口と比べて左側を少し長めにとってます。
<素材>
La Perla Azzurra社製の植物タンニンなめし。
銀面(革の表側の面)にロウ引きが施され、
天然のシボ出し(シュリンク)加工、マットな和紙のような手触りの
バフ加工、オイルバケッタ製法によりオイルがしっかりと入った革です。
ロウ引きにより、使い始めはワックスが表面にあるので白みがかってますが、使い込むほどに摩擦によりロウが革の中へ浸透していき、ツヤと共に中の色が現れてきます。
味わい深い色に変化し、自然なツヤが出てくる経年変化が楽しめます。
※注意
イタリアンレザーは発色がよく、他の革にみない色で魅力的な革ですが
色止め加工がされていないので、変色・退色・色移り・オイル移りなどの可能性があります。
あらかじめ、ご了承ください。
※天然革を使用していますので、革本来のしわや傷、シミなどがございます。
ひとつひとつ手仕事で制作しております。
制作中に傷がつく場合がございますので、予めご了承ください。
※お手入れは馬毛ブラシでほこりや汚れを落とすくらいで、特に必要ありません。レザークリームなど油分を足したい場合は、ロウが取れて乾燥してきたら3~4ヶ月に一度くらいで大丈夫です。
※猫アレルギーの方へ…室内で猫を飼っています。
<補足>
〇「天然の革」と「人工の革」の違いについてですが、
「天然の革」とは動物の革のことを指し、食用などで使用された後、残った皮をなめして加工し、素材としての革となります。
ゆえに天然の革は生来の傷や模様・シミ・シワなど表情がそれぞれあるので、一つとして全く同じものはありません。
魅力はエイジング(経年変化)で、お手入れで自分好みのツヤ感へ育てる楽しみがあり、長い間ご愛用頂けます。
「人工の革」は合成皮革といって、天然の革に似せて布地に合成樹脂を塗って固めるなどして作られた革になります。
お手入れは必要がありませんし、雨や水に強く、
安価に手に入りやすいですが、使い続けていくとひび割れをおこしやすくなります。
〇「なめし」とは、動物の皮から毛を除去したり、腐敗や乾燥を防ぐため、樹液や薬品を使って柔らかくする技術のことです。
「なめし」で主流なのが、「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」になります。
「植物タンニンなめし」は長い年月をかけて、植物にあるタンニンを使い、動物性たんぱく質と結合させる方法のことで、古くは古代エジプトより行われてきました。
あまりにも手間がかかる加工法のため、日本では数社しか残っていません。
水に弱いので雨の日は使えませんが、環境や人に優しく、経年変化を楽しめることが魅力で、お手入れをすることで自分で革製品を育てていく喜びがあります。
「クロムなめし」とは、同じく天然の皮を使いますが、塩基性硫酸クロムと呼ばれる化学薬品でなめす方法で、100年ほど前にドイツで開発されました。
時間も手間もかからず、柔らかく頑丈なつくりの素材となるため、車や家具、服、靴など多方面で使用されています。
お手入れの必要もなく、水に強いですが、貴金属系薬剤のため、アレルギー体質の方には不向きです。
またタンニンなめしのように経年変化はあまり楽しめません。
〇オイルバケッタ製法とは非常に時間と労力がかかる伝統的な製法です。
牛脂などが革の奥深くまで浸透しており、色艶の経年変化が大きいのが特徴です。
〇バフ加工とは革の銀面(表側)をサンドペーパーで毛羽立たせる機械研磨の加工方法の一つです。
〇シボ革とは革表面の凸凹としたシワのことを「シボ」といい、本革ならではの革の風合いを楽しめます。
加工方法には「空打ち」と「シュリンク加工」があります。
「空打ち」は大きなドラム樽の中で革を回転させ、時間をかけて自然な形でシボを生み出していく加工方法で、
「シュリンク加工」は薬品を使用して革にシワをつける加工方法です。
〇シボ革製品は、他の素材にはないシワや凸凹の質感を楽しめ、耐久性が高く、キズが目立ちにくいので長く愛用できます。
長く使い込むことで最初の凸凹とした手触りがなめらかになり、より手になじむ感触へと変化していきます。
また見た目だけでなく質感にも経年変化が生まれるため、育てていく楽しみも感じられます。
同じ手順によって加工しても製品一つひとつが異なる仕上がりとなり、部位によってもシボの大きさや深さの出方が変わるため、同じものがないため、自分だけのアイテムを持ちたい方にもおすすめです。



















