Long wallet greige 長財布 グレージュ <A>
☆サイズ
本体/幅20㎝×高さ10㎝×マチ2~2.5㎝
和紙のような手触りで張りのある硬めのイタリアンレザーのグレージュを使って、
手縫いで作った薄くて軽い長財布です。
画像の終わりの方に同じ形の財布に中身を入れてます。
こちらで、お札を7枚、カードを仕切りへ8枚、
小銭を18枚入れてます。
コイン入れのマチを大きく開く仕様にしていますので、
取り出しやすいです。
前後にもスペースがありますので、
お札やレシートなど入れることができます。
(※カードは落ちるので仕切りの方へ)
YKKの最上級エクセラファスナーを使用しています。
滑りがなめらかです。
菱目打ちでつけた印を菱ギリで一つ一つ穴を開けていますので、
穴が小さくスッキリした印象があります。
手作業の為、多少のゆがみはご容赦ください。
金具は真鍮、ファスナーはゴールデンブラスを使用してます。
<素材>
Il Ponte社による素早いエイジングが魅力のイタリアンレザー。
この牛革は植物性タンニンをじっくりと時間をかけて
染み込ませながらなめし、
表面を意図的に毛羽立たせているため、使い始めはマットで
ざらついていて、和紙のような手触りが特徴です。
またオイルバケッタ製法により、
オイルをしっかりと染み込ませて作られていますので、
特別なケアを行う必要がなく、使うことで毛羽立ちが落ち着き、
つやも増し、色も深みが増していく経年変化を楽しめます。
シミの原因になりますので、できるだけ水に濡らさないようにお願いします。
※画像で経年変化の参考に並べてますが、
使用した方は右側で色が濃くなり、手触りがツヤッとしています。
※猫アレルギーの方へ…室内で猫を飼っています。
<補足>
〇「天然の革」と「人工の革」の違いについてですが、
「天然の革」とは動物の革のことを指し、食用などで使用された後、残った皮をなめして加工し、素材としての革となります。
ゆえに天然の革は生来の傷や模様・シミ・シワなど表情がそれぞれあるので、一つとして全く同じものはありません。
魅力はエイジング(経年変化)で、お手入れで自分好みのツヤ感へ育てる楽しみがあり、長い間ご愛用頂けます。
「人工の革」は合成皮革といって、天然の革に似せて布地に合成樹脂を塗って固めるなどして作られた革になります。
お手入れは必要がありませんし、雨や水に強く、
安価に手に入りやすいですが、使い続けていくとひび割れをおこしやすくなります。
〇「なめし」とは、動物の皮から毛を除去したり、腐敗や乾燥を防ぐため、樹液や薬品を使って柔らかくする技術のことです。
「なめし」で主流なのが、「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」になります。
「植物タンニンなめし」は長い年月をかけて、植物にあるタンニンを使い、動物性たんぱく質と結合させる方法のことで、古くは古代エジプトより行われてきました。
あまりにも手間がかかる加工法のため、日本では数社しか残っていません。
水に弱いので雨の日は使えませんが、環境や人に優しく、経年変化を楽しめることが魅力で、お手入れをすることで自分で革製品を育てていく喜びがあります。
「クロムなめし」とは、同じく天然の皮を使いますが、塩基性硫酸クロムと呼ばれる化学薬品でなめす方法で、100年ほど前にドイツで開発されました。
時間も手間もかからず、柔らかく頑丈なつくりの素材となるため、車や家具、服、靴など多方面で使用されています。
お手入れの必要もなく、水に強いですが、貴金属系薬剤のため、アレルギー体質の方には不向きです。
またタンニンなめしのように経年変化はあまり楽しめません。
〇オイルバケッタ製法とは非常に時間と労力がかかる伝統的な製法です。
牛脂などが革の奥深くまで浸透しており、色艶の経年変化が大きいのが特徴です。













